外来のご案内

一般皮膚科

院内のご紹介

一般皮膚科

皮膚科の診療内容

乳幼児からご高齢の方まで、皮膚疾患全般の診療を行います。
基本的にガイドラインに沿った標準的な治療を行います。
軟膏の塗り方なども丁寧にご説明いたします。

皮膚科一般
  • 湿疹、皮膚炎、アレルギー疾患
    アトピー性皮膚炎、かぶれ、脂漏性皮膚炎、あせも、じんましん、薬疹、虫刺されなど
  • 感染症
    とびひ、水虫、カンジダ症、ヘルペス、帯状疱疹、みずいぼ、疥癬など
  • 慢性皮膚疾患
    乾癬、類乾癬など
  • 色素の異常
    しみ、白斑など
  • 腫瘍
    ほくろ、皮膚良性腫瘍、皮膚がんなど
  • 毛髪の異常
    円形脱毛症など
  • その他
    にきび、やけど、外傷、床ずれ、足のトラブル(たこ、うおのめ)、巻き爪、陥入爪など

ワキの多汗症…保険適応治療薬(外用)処方可能です。
診察の結果、処方適応にならない場合がございますのでご了承ください。

女性に多い皮膚疾患

にきび、酒さ、妊娠中の皮膚のかゆみ、帝王切開後による傷のケア、授乳による皮膚トラブルなど、ホルモンバランスが関連する皮膚疾患については、併設する産婦人科と連携して治療を行います。

にきび治療について   にきび治療について  

小児皮膚科

おむつかぶれ、脂漏性湿疹、新生児のにきび、あせも、アトピー性皮膚炎、いぼ、とびひ、みずいぼなど、当院でご出産された赤ちゃんの皮膚症状の診察を、入院中個別に診察いたします。
ご希望の方には入院中に赤ちゃんのスキンケア指導も行います。

検査と治療
検査内容
真菌検査、ダーモスコピー検査によるほくろ、腫瘍の診断、パッチテスト、アレルギー検査、皮膚生検(病理組織検査)など

パッチテストについて

  • 夏季は検査中止中
  • かぶれの原因となる成分を調べるための検査です。
  • 金属シリーズ、パッチテストパネルS、持参品の検査が可能です。

検査の流れについて

  • 事前診察後、医師の判断で必要性がある方は検査の予約をします。
  • 検査の説明、同意書の記載
  • 検査スケジュール(火曜日スタートパターン)完全予約制です。
    火曜日 パッチテスト(テープ)を背中や腕に貼ります。
    木曜日 48時間後判定(テープを剥がします) 1時間程度待ち時間が必要です。
    金曜日 72時間後判定
    翌週火曜日(1週間後の判定)貼付日から1週間後の予約となります。

注意点

  • テープを剥がすまで、汗をかくこと、運動、入浴でテープを濡らすことができません。
  • 万が一かぶれを起こした場合の合併症等がありますので、受診時に説明いたします。
治療
創傷、熱傷処置、軟膏処置、液体窒素、ナローバンドUVB治療(光線治療)、小手術(当院で対応可能な場合)、その他、スキンケア用品(敏感肌、ニキビ、美白用など)の取り扱い

紫外線治療:ナローバンドUVB治療について

  • 完全予約制(待ち時間はありません。)
  • 難治性、慢性皮膚疾患、難治性のかゆみがある方、外用治療に効果の限界がある方に相乗効果を期待するために紫外線治療を施行いたします。
  • 外用量を減らせるメリットがあり、皮膚症状が広範囲に及ぶ方にも適しています。
  • 尋常性乾癬、アトピー性皮膚炎、掌蹠膿疱症、円形脱毛症、尋常性白斑、その他難治性、慢性疾患に有効です。
  • 治療は週に1回~3回程度で照射することが効果的ですが、皮膚の状態によって回数は調節します。効果には個人差があります。
  • 初診の方はご予約ができません。事前に診察をお願いいたします。
  • 診察の結果、治療適応にならない場合があります。

当院で対応できない処置、手術について

  • 当院では対応できない処置(外傷、熱傷)、手術がありますので、ご了承お願いいたします。
  • できもの(ほくろやしこり等)は診察は可能ですが、診察の結果、手術対応ができない場合があります。ご希望の方は他院をご紹介させていただきます。
  • 患者様の基礎疾患や、重症度、症状によっては対応できない場合は他院へご紹介いたします。(広範囲、重症の熱傷、動物による外傷など)